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米子銀行 : ミニ英和和英辞書
米子銀行[よなごぎんこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こめ]
 【名詞】 1. uncooked rice 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
銀行 : [ぎんこう]
 【名詞】 1. bank 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

米子銀行 : ウィキペディア日本語版
米子銀行[よなごぎんこう]
株式会社米子銀行(よなごぎんこう)は、日本の鳥取県米子市にかつて存在した普通銀行である。
== 概要 ==
明治20年代(1887年 - 1896年)には、米子で銀行と称すべきものは第八十二国立銀行米子支店〔同店は後に第三安田→富士を経て1972年鳥取銀行となった。〕が一行あるだけであったので、各種企業の発展のためには地元に本店を持つ銀行の創設は必須の要件であった〔『米子商業史』105頁〕。そのような時代の要請から県下で初めての普通銀行として創設されたのが、明治27年(1894年)2月19日に東倉吉町三十二番地に開店した米子銀行である〔。
当初の資本金10万円、初代役員、頭取坂口平兵衛取締役野坂茂三郎名島嘉吉郎衣笠光遠監査役松村吉太郎門脇重雄住田善平であった〔。
開業当時の営業種目は、貸付金、諸預り金、手形割引、送金為替、振出手形、荷為替などで、明治27年(1894年)末の預金3万円、貸出金8万円であった。また為替取組先は、現在、山陰合同銀行に保存されている「為替取組先下札」によれば、山陰全域、山陽各地、北九州方面、近畿一円、四国の一部、北陸の一部、東京朝鮮釜山)など約60ヵ所であった〔。
『鳥取県史』近代、経済篇は、「米子銀行の株数2000株の大部分が坂口平兵衛を中心とする同族一門の出資であったところから、“米子銀行は坂口家の事業の機関銀行であった”といっても過言でない」と記している〔『米子商業史』105-106頁〕。
昭和16年(1941年)に松江銀行と合併し山陰合同銀行となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「米子銀行」の詳細全文を読む




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