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米本 昌平(よねもと しょうへい、1946年 - )は、日本の思想家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授、総合研究大学院大学教授。専門は、科学史・科学論、生命倫理、地球環境問題。 == 来歴・人物 == 愛知県生まれ。京都大学理学部卒業。証券会社に勤務しながら科学史を独学。三菱化成生命科学研究所研究員、(株)科学技術文明研究所社長(2007年3月同社は解散)を歴任。現在、公益財団法人日本国際フォーラム政策委員。 2005年4月2日に死去した、カトリックでも特に保守的だったヨハネ・パウロ2世について、ヨハネ・パウロ2世の言動が急速に進む生命科学に倫理面から歯止めをかける役割を果たしてきたと断言、「理論武装して100年の長いスケールで発言したのがヨハネ・パウロ2世だった」と毎日新聞紙上でコメントした〔「ローマ法王死去」毎日新聞、2005年4月4日付。〕〔 2005年4月4日付毎日新聞記事全文 〕。毎日新聞紙上にて、「時代の風」〔科学技術文明研究所長米本昌平氏の提言 〕と題したコラムを連載していたことがあり、この中で2005年6月12日に発表した「ローマ教会と生命倫理」と題する文書〔人工授精/体外受精に関する基礎資料 〕では「ローマ教会は仏教を含め世界の宗教や哲学体系の中で突出して、人間の発生過程についての教義を精緻化しており、その限りにおいて科学技術の介入に明確な価値判断を示しうる態勢にある」と論じている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「米本昌平」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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