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『米欧回覧実記』(べいおうかいらんじっき)とは、岩倉使節団の見聞報告書である。岩倉使節団は明治4年11月12日(1871年12月23日)から1873年(明治6年)9月13日までの1年9カ月余(632日)を掛けて、米欧の条約締結国12か国を歴訪した使節団であり、特命全権大使岩倉具視を筆頭に明治新政府首脳と随員含め総勢46名で構成された。『米欧回覧実記』は使節団書記官の久米邦武により編纂され1878年(明治11年)に刊行された。途中で回覧を中止したスペイン、ポルトガル両国の略記等も含んだ全100巻(5編5冊)からなる。正式名称は『特命全権大使 米欧回覧実記』であり、奥付には太政官少書記久米邦武編修 明治十一年十月刊行 御用刊行所 東京銀座四丁目 博聞社とある。 ==概要== 本書は本格的な黒背皮の黒褐色クロース洋装本で、各編の大きさは横15センチ、縦20.5センチである。背文字は「特命全権大使米欧回覧実記」と金文字で書かれており、第一編から第五編まで各冊に編数が記されている。 全体の構成は以下の通りである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「米欧回覧実記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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