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(n) powder =========================== ・ 粉 : [こな] 【名詞】 1. flour 2. meal 3. powder ・ 粉体 : [ふんたい] (n) powder
粉粒体(ふんりゅうたい)または粉体(ふんたい)とは、粉、粒などの集まったもの(集合体)。例としては、ごく身近なものとしては砂があり、その他にも、セメント、小麦粉などの粉類、コロイド、磁性流体、磁気テープなどに塗布する磁性の(超)微粉末、業務用複写機などで使用するトナーなどがある。土星の輪も粉粒体の一種である。 粉粒体は、粉(粒)の間の空間(空隙)を占める媒質も含めて一つの集合体と考える。個々の粉、粒は固体であるが、集合体としては流体(液体)のように振る舞う場合がある。砂の振る舞いは一つの例と言える。 粉粒体を扱う工学分野は粉体工学と呼ばれる。 米国での調査によると、化学工業で製品の1/2、原料の少なくとも3/4が粉粒体であるという。しかし粉粒体の取り扱いは経験的になされることが多く、経済的ロスも多く発生している。1994年には610億ドル(約10兆円)が粉粒体技術に関連した化学工業であり、電力の1.3%が粉粒体製造で消費されている。その一方で、毎年1000基のサイロ、ビン(貯蔵槽)やホッパーが故障したり壊れている。 == 分類 == 粉粒体を扱う場合に最も基本的な物性のひとつは粒子の大きさ、すなわち粒径である。粒度とも呼ばれる。粉粒体の分類にも粒径によるものが多く用いられる。 粉は粒より小さく、粒は肉眼でその姿形を識別できる程度の大きさのものを言う。一方で、微粒子、微粉末という言い方も存在する。大雑把な区分をすれば 10 m から 10 m (数 mm~0.1 mm)を粒体とし、10 mから 10 m(原子の大きさの数倍まで)を狭義の粉体とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粉粒体」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Granular material 」があります。
=========================== 「 粉体 」を含む部分一致用語の検索リンク( 3 件 ) 粉体 粉体現像 粘着性粉体 スポンサード リンク
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