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サンショウ(山椒、学名:''Zanthoxylum piperitum'')はミカン科サンショウ属の落葉低木。別名はハジカミ。日本の北海道から屋久島までと、朝鮮半島の南部に分布する〔佐竹(1989年)、p.280〕〔中国も産地の一つであるとする説もある。〕。若葉は食材として木の芽の名称がある。雄株と雌株があり、サンショウの実が成るのは雌株のみである。 == 名称 == 学名の''Zanthoxylum'' は黄色の意味で材が黄色いことから。また、''piperitum'' はコショウのようなという意で実が辛いことからきている。 「椒」の字には芳しいの意があり、山の薫り高い実であることから「山椒」の名が付けられたと考えられる。 別名であるハジカミ(椒)はショウガなどの他の香辛料の別名でもあり、その区別のため古名では「ふさはじかみ」(房椒)、「なるはじかみ」(なりはじかみ、成椒)と呼ばれた。「はじ」は実がはじけることから。「かみ」はニラ(韮)の古名「かみら」の意で辛いことを示す。「ふさ」は房状に実がなることであり、「なる」は実が成るハジカミであることを示す。 英名は、Japanese pepper、Japanese prickly ash〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンショウ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zanthoxylum piperitum 」があります。 スポンサード リンク
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