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粕毛[かすげ]
粕毛(かすげ、)は馬の毛色のひとつ。原毛色に白色毛が混毛し、体が灰色っぽく見える馬のこと、またはその状態そのものを指す。芦毛や薄墨毛と非常に混同されやすい毛色であるが、別の毛色である。 原毛色により、栗粕毛(原毛色が栗毛系)、鹿粕毛(原毛色が鹿毛系)、青粕毛(原毛色が青毛系)と区別する。 == 特徴 == 灰色に見える毛色の一つである。この毛色は、芦毛の様に灰色の毛が生えているわけではなく、原毛色と白色毛の混合によって生じている。一般的な例では、首から腰、腹部、四肢の上部にかけて原毛色に白色毛が混毛する。頭部、四肢の下部、長毛は白色毛が少なく、暗い色である。 季節による多少の変動はあるが、芦毛と異なり加齢とともに白くなることはない。また、怪我を負うと、その部分は有色毛に生え換わることがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粕毛」の詳細全文を読む
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