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粕谷義三 : ミニ英和和英辞書
粕谷義三[かすや ぎぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
: [み]
  1. (num) three 

粕谷義三 : ウィキペディア日本語版
粕谷義三[かすや ぎぞう]

粕谷 義三(かすや ぎぞう、慶応2年8月15日1866年今井9月23日)-昭和5年(1930年〔)5月4日)は、明治から昭和期の政治家。号は竹堂〔。
== 経歴 ==
武蔵国入間郡上藤沢村(現在の埼玉県入間市)の地主・橋本家に生まれる。明治12年(1879年)に上京して漢学と洋学を修め、一時川越にあった郡役所の書記となるが、明治19年(1886年)にアメリカ留学サンフランシスコで一時邦字新聞社に務めた後、ミシガン大学に入学、明治23年(1890年)を法学士を得て帰国して、自由新聞の主筆となる〔。翌年、同じ入間郡豊岡町の粕谷家の養子となる〔。明治25年(1892年)に埼玉県会議員に当選して県会副議長を務め、明治31年(1896年)の第5回衆議院議員総選挙に埼玉県第2区から自由党候補として出馬して初当選、以後憲政会立憲政友会に移りながら通算10回当選を果たした〔。入閣こそなかったものの、党の要職を歴任、大正9年(1920年)に衆議院副議長、次いで大正12年(1923年)に衆議院議長に就任した。名議長として定評があった〔が、昭和2年(1927年)の金融恐慌の影響で第52回議会が混乱状態となり、引責辞任した。また、蓬莱生命保険武蔵野鉄道の役員を務めるなど、実業界でも名を残した。
昭和5年(1930年)、東京にて死去。墓所は入間市の長泉寺

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「粕谷義三」の詳細全文を読む




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