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精錬証 : ミニ英和和英辞書
精錬証[せいれんしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい]
 【名詞】 1. spirit 
精錬 : [せいれん]
  1. (n,vs) refining 2. smelting 3. tempering
: [あかし, しょう]
 (n) 1. proof 2. evidence

精錬証 : ウィキペディア日本語版
精錬証[せいれんしょう]
精錬証(せいれんしょう)は、大日本武徳会における表彰。事実上の称号である。精証は誤字(糸部ではなく金部)。
== 概要 ==
1895年明治28年)4月17日、小松宮彰仁親王総裁として大日本武徳会が結成され、同年10月26日から28日まで第1回の武徳祭大演武会が開催された。全国から989名の武術家の参加があった。この大会で、各武術の特に優秀な人物に「精錬証」と名付けた表彰が行われた。剣術では15名が選ばれた。弓術は17名、柔術は6名、槍術は3名であった。
1933年昭和8年)まで、毎年の武徳祭大演武会において、大会終了後に審査員が評議の上総裁に具状し、精錬証が発行された。1914年大正3年)9月には「精錬証授与例」が定められ、選出の基準が明文化された。なお、大会で良い立合をすれば何回でも授与すると規定していたが、実際は1回までという不文律があり、2回授与された者はいないとされる。
精錬証は、1902年(明治35年)に「範士」と「教士」の称号が制定されるまで、大日本武徳会における最高の表彰であった。範士・教士の制定後は教士の下位となり、授与数も増えたが、それでも精錬証を受有している者は一人前の扱いを受けた。
正式に称号化すべきとの意見が多くなり、1934年(昭和9年)、精錬証に代わって「錬士」が制定され、精錬証は廃止された。称号とは別に精錬証を残す案もあったが、複雑になることを避けるため廃止された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「精錬証」の詳細全文を読む




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