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守り人シリーズ(もりびとシリーズ)は、上橋菜穂子による異世界ファンタジー小説のシリーズ作品である。旅人シリーズを含む。全10巻と短編集、作品集、短編収載本各1冊。 == 概要 == 児童文学として出版されたが、ファンの年齢層は幅広い。短槍使いバルサが主人公の物語は題名に「〜の守り人」と付き、皇子チャグムが主人公の物語は題名に「〜の旅人」と付く。両物語は最終話(天と地の守り人)で合流する。 上橋はイメージによる着想で物語が始まるので、この時は、レンタルビデオの洋画の予告編で見た、炎上するバスから子供を抱えたおばさんが脱出するシーンから槍を担いだバルサのイメージが湧いたと述べている〔『守り人シリーズ』完結インタビュー 2007年 楽天ブックス 2013年8月5日閲覧〕。 編集者に提案したが、当時の児童文学は一般的に子供が主人公なのに対し、30歳の女用心棒を主人公とする本作は型破りなので当初は抵抗を受けたが理解を得て出版された。シリーズ全般の作風には上橋自身による中央アジアの生活と民俗の見聞が影響している。 2006年8月から、NHK-FM「青春アドベンチャー」枠で『精霊の守り人』のラジオドラマが放送された。2007年4月より同作品の再放送と共に『闇の守り人』も放送された。 また、『精霊の守り人』はアニメ化された。詳細はテレビアニメを参照。 2007年3月より『精霊の守り人』が「月刊少年ガンガン」にて藤原カムイによる漫画版が連載され、コミック3巻にて連載完了した。また。『闇の守り人』のコミカライズが『Nemuki+』2014年9月号より結布作画で連載されている。 2016年3月19日から3年にわたってNHKがドラマ化〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「守り人シリーズ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Moribito: Guardian of the Spirit 」があります。 スポンサード リンク
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