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『精霊使いの剣舞』(せいれいつかいのブレイドダンス)は、志瑞祐による日本のライトノベル。イラストは第13巻まで桜はんぺん、第14巻以降は仁村有志が担当。KADOKAWA メディアファクトリー刊行。既刊15巻。累計発行部数は150万部以上。 2011年8月には『月刊コミックアライブ』にて吉平善哉によるコミカライズが始まったが、作者の体調不良により2012年3月号で打ち切り〔実際は2011年12月号を最後に掲載されず、同11月号も休載していたためわずか4回で終わった。〕。その後、同年9月号より氷樹一世によるコミカライズが始まった。こちらは既刊5巻。 2013年7月28日には「MF文庫J 夏の学園祭2013」にて、同レーベルの他4作品と共にアニメ化が発表。約1年後の2014年7月より9月まで放送された(アニメ詳細はテレビアニメの節を参照)。 == あらすじ == 清らかなる乙女のみ許された特権―精霊契約 元素精霊界より精霊を召喚しその力を使役する少女達、姫巫女を人々は精霊使いと呼んでいた。 男性で唯一、精霊契約の権利を有する少年カゼハヤ・カミトはある理由で姫巫女達を育成するアレイシア精霊学院にやってくる。そこで旧知の仲で学院長であるグレイワース・シェルマイスにより学院に編入し姫巫女達とチームを組んで最強の精霊使いを決める大会〈精霊剣舞祭〉に出場するように言われる。そしてカミトは、学院一の問題児クレア・ルージュ、クレアの幼馴染でライバルであるリンスレット・ローレンフロスト、学院の風紀を守る風王騎士団の団長エリス・ファーレンガルト、オルデシア帝国の王女フィアナ・レイ・オルデシア、魔王殺しの聖剣の精霊エストとチームを組む。それぞれの願いを胸に戦いに挑むカミト達、その戦いの中でカミト達は古の存在である魔王、歴史より抹消された六番目の精霊王を巡る謎と陰謀による争いに巻き込まれていく。 ; 第一部「学院編」1巻―3巻 : 旅の少年のカゼハヤ・カミトは、旧知であるグレイワース・シェルマイスに呼ばれてオルデシア帝国内にあるアレイシア精霊学院に向かう途中、学院の生徒である少女クレア・ルージュの水浴びを偶然にも覗いてしまい、更に彼女が契約しようとしていた封印精霊と契約してしまう。 : カミトは本来は清らかな乙女しかなることが出来ないはずの、この世界ではありえない男の精霊使いだった。そして学院に強制的に入学させられてしまったカミトはそこで起こったある事件をきっかけに、クレアをはじめとする学院の少女達や契約精霊の剣精霊・エストと共に、最強の精霊使いを決める大会〈精霊剣舞祭〉を目指すことになる。 ; 第二部「精霊剣舞祭編」4巻―11巻 : 学内ランキング戦を勝ち抜き、〈精霊剣舞祭〉の出場資格を得たカミトらチーム・スカーレットのメンバーは会場に向かう途中、何者かが使役した軍用精霊に襲われてしまう。その正体は、かつて〈教導院〉でカミトとチームを組んでいた〈怪物〉ミュア・アレンスタールだった。 : 〈精霊剣舞祭〉での様々な少女たちとの出会いや戦い、暴かれるカミトの過去、やがて明るみに出てくる数々の陰謀、そしてもう一人の〈レン・アッシュベル〉の正体と目的が明らかになる。 ; 第三部「精霊戦争編」12巻― : 〈精霊剣舞祭〉閉幕から1週間後、優勝した〈チーム・スカーレット〉のメンバーはアレイシア精霊学院に戻ってきたが、カミトはレスティアを失い、彼女に関わる全ての記憶を失っていた。その最中、学院が所属不明の軍用精霊に襲撃される事件が発生するものの、記憶を取り戻したカミト達の活躍で退けることができた。 : そして、〈水の精霊王〉イセリア・シーウォードからレスティアが生きているかもしれないとの情報を聞いたカミトは、リンスレットの故郷ローレンフロスト領へ向かう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「精霊使いの剣舞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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