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叶 紙器(かのう しき、1965年 - )は、日本の推理作家。2009年10月、第2回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞で長編ミステリ『伽羅の橋』が大賞を受賞した。受賞時のペンネームは糸冬了(より とおる)。 == 概要 == 1965年、大阪府大阪市にて生まれた〔「第2回受賞作発表!!」『ふくやま文学館公式ホームページ-こうもり通信 』ふくやま文学館、2009年10月22日。〕。2000年代より、大阪市にて会社員として働きながら、作家を目指し小説の執筆に取り組んだ。休日など空き時間を利用してミステリー小説を執筆し、3年がかりで「伽羅の橋」を完成させた〔村本聡「福山ミステリー文学新人賞:寝る間惜しみ執筆――大阪の糸冬了さん受賞/広島」『福山ミステリー文学新人賞:寝る間惜しみ執筆 大阪の糸冬了さん受賞 /広島 - 毎日jp(毎日新聞) 』毎日新聞社、2009年10月24日。〕。文学賞に投稿した経験は一度もなかったが〔「糸さん『ようやく実感』――福山で会見高齢者喜んでくれる作品に」『糸さん「ようやく実感」 福山で会見高齢者喜んでくれる作品に : 広島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 』読売新聞、2009年10月24日。〕、初めて「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」に同作を応募したところ、審査した島田荘司より「巨大なスケールと優れた着想を備えた10年に1度の作品」〔「大阪の糸さんが福ミス受賞」『中国新聞 地域ニュース 』中国新聞社、2009年10月24日。〕との評価を得て、同賞を受賞した〔〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「叶紙器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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