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紀ノ川橋梁(きのかわきょうりょう)は、和歌山県を流れる紀ノ川に架かる鉄道橋梁名。現在、下記の4つがある。 * 紀ノ川橋梁(南海高野線)- 紀伊清水駅・橋本駅間 :1924年(大正13年)に現在の高野線が橋本駅から学文路駅まで開業したので、この頃に架橋されたものと考えられる。ガーター橋で右岸(橋本方)にワーレントラス橋がある。 * 紀ノ川橋梁(JR和歌山線)- 船戸駅・岩出駅間 :1900年(明治33年)に現在の和歌山線が船戸駅から粉河駅まで開業されたので、この頃に架橋された。その後、1930年(昭和5年)に先代の橋の下部工を再利用し今の橋梁に架け替えられた。ワーレントラス橋・ガーダー橋。 * 紀ノ川橋梁(JR阪和線) - 紀伊中ノ島駅・六十谷駅間 :1930年(昭和5年)に現在の阪和線が今の和歌山駅まで開業したので、この頃に架橋されたものと考えられる。ガーター橋だったが、紀の川大堰の完全運用のために2009年(平成21年)に今のトラス橋に架け替えられた。 * 紀ノ川橋梁(南海本線)- 和歌山市駅・紀ノ川駅間 :1903年(明治36年)に今の下り線、1922年(大正11年)に上り線が完成。詳しくは紀ノ川橋梁 (南海本線)を参照。 == 廃止された橋梁 == * 紀ノ川橋梁(旧・南海加太線)- 和歌山市駅・北島駅(廃止)間 : 1914年(大正3年)に加太軽便鉄道(現・南海加太線)の紀ノ川橋梁として完成。1955年(昭和30年)に橋梁区間が廃止となり、その後に歩行者・二輪車専用橋として整備され今の「河西橋」となった(時期不明)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀ノ川橋梁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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