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『紅白音楽試合』(こうはくおんがくじあい)は、第二次世界大戦終戦直後の1945年(昭和20年)12月31日に社団法人日本放送協会(現在のNHKの前身)で生放送された男女対抗形式の大型音楽番組である。『NHK紅白歌合戦』の前身番組であるが、それとは異なり非公開番組であった〔池井優『藤山一郎とその時代』新潮社、1997年、181-182頁。ISBN 4-10-417901-9。〕。 == 企画・制作 == ディレクターの近藤積曰く「終戦間もない時期だったため番組制作も大変で、公開放送に踏み切る余裕もなかった」とのこと〔志賀信夫『テレビ番組事始 創生期のテレビ番組25年史』、33頁。〕。 番組は「新時代に相応しい音楽番組を作ろう」と考えた近藤の発案であった。近藤は剣道の紅白試合を念頭に置きつつ、「Speed, Sexuality, Sports」という娯楽の3要素を取り入れた番組を制作しようとした。 当初は『紅白音楽合戦』(こうはくおんがくがっせん)の番組名で放送する予定だった〔『明星』1966年2月号第1付録『新春歌合戦 100大歌手 明星紅白歌まつり』74頁。〕が、翻訳担当者が「合戦」を"battle"と訳してしまい、GHQ(特にその中の一部局であるCIE)が、「敗戦国(または戦争放棄した国)が"battle"とは何事だ」との判断を下し、仕方がなく"battle"から「試合」という意味の"match"に変えたというものである〔。音楽試合ということから歌以外の出場者も登場し木琴、マンドリン、尺八による曲を披露した(ただし、後身『NHK紅白歌合戦』でも楽器演奏者・グループの出場は可能である)。東京放送会館第1スタジオから放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅白音楽試合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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