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紅葉山御養蚕所(もみじやまごようさんじょ)は、東京都千代田区千代田の皇居内にある養蚕施設。1914年(大正3年)に紅葉山に建てられた。 == 皇室と養蚕 == 1859年(安政6年)、開国直後の日本にとって生糸、茶、蚕種は最大の輸出品目であった。1871年(明治4年)、それまで長らく途絶えていた宮中での養蚕(ご養蚕)を昭憲皇太后が吹上御苑内にて復活。その後火災や戦災などにより中断していたが、1879年(明治12年)には英照皇太后が青山御所に御養蚕所を新設し再開。同皇太后の崩御により中断の後、1908年(明治41年)に貞明皇后よって再開。1914年(大正4年)に当地を新設。1928年(昭和3年)に香淳皇后が引き継ぎ、1989年(平成元年)から1990年(平成2年)の間に皇后美智子が引き継いだ。 歴代の皇后のほか、眞子内親王や華族の子女などが作業をされることもある〔〔。節子皇太后時代の貞明皇后や親王などが大日本蚕糸会の総裁を務めており、1981年(昭和56年)4月からは常陸宮正仁親王が務めている。 2012年(平成24年)には、三の丸尚蔵館にて養蚕を主題とした皇后陛下喜寿記念特別展「紅葉山御養蚕所と正倉院裂復元のその後」が開催された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅葉山御養蚕所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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