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純正(じゅんせい)とは、その製品を製造販売するメーカーによって、販売されている部品などを指す言葉である。純正品や純正部品とも呼ばれる。反対語としてはサードパーティー(社外あるいは社外品などとも)がある。 ==概要== 本来「純正」とは、「純粋で正しいこと、純粋でまじりけのないこと」を指す一般的な言葉である。それが転じて、製品を製造販売する会社(製品メーカー)が、その製品用に追加や交換用あるいは修理用として販売する部品を指すようになった。 しかしこれらの部品は、そのすべてを製品メーカーが自ら製造していることはまずない。特に近代以降の、大量生産される工業製品においては、その複雑な構造やそれを構成する部品点数の膨大さから、それらの製品を企画開発・製造販売する会社(製品メーカー)がすべての部品を自ら製造するのは、その費用対効果などを考慮すると現実的に不可能だからである。 そのために、「純正」と謳って製品メーカーが販売する部品は、概ね次の三つに分けられる。 *製品メーカーが自らつくっている部品 *製品メーカーが部品製造会社(部品メーカー)に指示してつくらせた特殊な規格や性能を持つ部品 *一般的な規格でつくられた汎用部品(ねじや電線など) これらから、純正部品とは「製品メーカーがその製品を製造する(組み立てる)際に使用したものと同じあるいはそれに準じたものとして、製品メーカーが認定して販売している部品」ということもできる。 なお、純正部品をつくっている部品メーカーが、製品メーカーに納入しているものと同等の品を勝手に「純正」あるいは「純正対応」と称して直接販売することもあるが、これは製品メーカーの認定を受けて販売されていないという意味で厳密には純正ではなくなる(通常サードパーティー製の扱いとなる)。こうした部品を使うと、メーカー保証やクレーム対応などを受けられなくなる場合があるので、注意が必要である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「純正」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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