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紙屋町停留場(かみやちょうていりゅうじょう、通称:紙屋町電停)は、広島県広島市中区基町にある広島電鉄の路面電車停留場。 紙屋町交差点の東西に別々の乗り場を有し、旅客案内上は東側の乗り場を「紙屋町東(停留場)」(かみやちょうひがし)、西側の乗り場を「紙屋町西(停留場)」(かみやちょうにし)としているが、平成26年度『鉄道要覧』では両方の乗り場を合わせて「紙屋町(停留場)」としている。 == 概要 == 1912年(大正元年)11月23日開業。東西の相生通りと南北の鯉城通りが交差する紙屋町交差点の東西に乗り場を有する。本線と宇品線の乗り換え電停であり、デルタ線を形成して本線の両方向から宇品線への乗り入れが可能となっている。 元々は旅客案内上でも「紙屋町停留場」としており、同一電停が交差点の東西に乗り場を有する形状となっていたことから、宇品線に直通しない本線の電車は「紙屋町停留場」に2度停車する形態となっていたが、紙屋町交差点の地下に作られた紙屋町シャレオ開業後の2001年(平成13年)11月1日より、東西の電停を「紙屋町東停留場」と「紙屋町西停留場」に分ける措置が執られた(この際、紙屋町交差点の横断歩道は廃止されている)。ただし、東西に分けられたのは停留場の呼称のみで、営業キロ・運賃計算上は引き続き同一電停とされ、駅番号も同じ「M9」が与えられている。そのため、東西の停留場間を移動した場合でも乗り換えは有効となる(2016年1月16日から本通停留場も同一電停扱いとして紙屋町東・西と乗り換えが可能になった〔電車乗換制度の変更について - 広島電鉄、2015年12月21日(2016年1月16日閲覧)〕)。 この停留場のポイントはコンピューター(もしくは手動)で制御されている(一般的に、路面電車は架線にあるポイントの切替装置にパンタグラフを当ててポイントを切り替えているが、ここは行き先の異なる電車が数多く通行し、従来の方法だと運行障害が発生する可能性があるため)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紙屋町停留場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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