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紙牌 : ウィキペディア日本語版
紙牌[ちーぱい]

紙牌(チーパイ、しはい)とは、中華圏の伝統的なゲーム用のカードの総称である。中国のカードは一般的にトランプなどに比べて枚数が多く、幅の細いものが多い。
中国語ではゲーム用のカードやタイルを総称して「牌」と呼び、区別が必要なときはその材料によって「骨牌・牙牌・紙牌」のように呼び分ける。広義では中国以外のトランプや花札なども紙牌に含まれるが、この記事は中国の伝統的な紙牌に限定する。
==歴史==

===馬弔・葉子戯===

遅くとも15世紀の中国にはすでにカードゲームがあり、当時の文献では「葉子戯」と呼ばれている。葉子戯に使うカードは「文銭・索子・万字・十字」の4つのスートからなる40枚のカードであり、このカードを使ったゲームには「馬弔・看虎・扯章」などのゲームが知られている。代にはこのカード自身のことも馬弔と呼ぶようになったので、ここでも馬弔と呼ぶことにする。
馬弔の起源は明かでない。9世紀から10世紀にかけても同名の「葉子戯」という名のゲームが行われていたが、こちらはカードゲームではなかった可能性が高い。馬弔に水滸伝の人物が描かれていることから見て、水滸伝の元になった事件の起きた12世紀をさかのぼることはないと思われる。カードが銭をモチーフとしていることから、最初は紙幣そのものを使っていたのがカードに発展したという説もある。
西洋のトランプの起源がこのカードにあるという有力な説がある〔。これが正しいとすれば、西洋でトランプの存在が確認される14世紀よりもかなり前から馬弔が存在したことになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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