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紙縒(こより)は、紙を細く裂いた物を寄り合わせて紐とした物である。なお紙撚とも表記する〔木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(899ページ)〕。 特に丈夫な紙を原料にしたものは元結と称し、主に冊子の綴じ紐や髪を束ねるために使用される。また、紙縒りに糊を引き、染色あるいは箔加工したものが水引となる。 紙縒の原料となる丈長紙は、越前・美濃・阿波・丹後・伊予・土佐・日向で製紙され、2005年現在では、長野県飯田市がその特産地である。 なお、ティッシュペーパーなどの薄く柔らかい紙を、先端が細くなるように捻ったものを紙縒と呼ぶこともある。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紙縒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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