翻訳と辞書
Words near each other
・ 紡毛油
・ 紡毛糸
・ 紡糸
・ 紡糸タンパク質
・ 紡糸口温度
・ 紡糸口金
・ 紡糸液
・ 紡績
・ 紡績工
・ 紡績工場
紡績業
・ 紡績糸
・ 紡績繊維作物
・ 紡績腺
・ 紡織
・ 紡織繊維
・ 紡脚目
・ 紡角毛
・ 紡錘
・ 紡錘体


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

紡績業 ( リダイレクト:紡績 ) : ウィキペディア日本語版
紡績[ぼうせき]


紡績(ぼうせき)は、繊維・織物産業において、原料の繊維から糸の状態にするまでの工程をいう。「紡」(紡ぐ/つむ・ぐ)は寄り合わせることを意味し、「績」(績む/う・む)は引き伸ばすことを意味する漢字で〔う・む【▽績む】 〕〔績む、ってなあに? 〕〔引く・繰る・紡ぐ・績む 〕、主に綿羊毛などの短繊維(最長1.5m程度のもの)の繊維を非常に長い糸にする工程をいう。紡績によって作られた綿糸などが紡績糸(スパンヤーン、ステープルヤーン)と呼ばれる。綿とポリエステルのように、複数の種類の短繊維を混ぜ合わせて紡績することを混紡という〔化学繊維の用語集 日本化学繊維協会)〕。
スパンヤーンとフィラメントヤーンのどちらが織物に向いているかは、見た目と肌触りによる。肌触りでは、紡績で作ったスパンヤーンは短繊維を撚り合わせているので繊維の端(毛羽)があちこちにあるため、肌への接触部分は点状になりやわらかい。一方、絹糸など繊維側面全体が肌に当たるフィラメントヤーンは、見た目はよいが肌触りは冷たくて硬いことになる。ただし撚りが多いスパンヤーンは、硬くなり光沢もなくなっているため、手触りも痛く見た目も劣ることになる。これらをどう織るかで、さらに見た目や肌触りは変化する。
== 歴史 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「紡績」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spinning (textiles) 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.