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【名詞】 1. (abbr) ultraviolet 2. UV =========================== ・ 紫 : [むらさき] 【名詞】 1. (1) purple colour 2. purple color 3. violet 4. (2) type of soy sauce ・ 紫外 : [しがい] 【名詞】 1. (abbr) ultraviolet 2. UV ・ 外 : [そと, ほか, げ, がい] 【名詞】 1. other place 2. the rest
紫外線(しがいせん、)とは、波長が10 - 400 nm、即ち可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波である。 == 概要 == 光のスペクトルで紫よりも外側になるのでこの名がある。英語の も「紫を超えた」という語から来ている(ラテン語の は、英語の に相当)。日本語では、紫外線と呼ぶのが一般的であるが、 をスミレ色とも訳すことから、、菫外線(きんがいせん)と呼ばれることもある。菫外線の表記は紫外線より少ないものの1960年代以前は学術用語としての用例があるが、1960年代以後の用例は極めて希である〔国立国会図書館、CiNii、J-STAGEのWebサイトでキーワード「紫外線」または「菫外線」で検索した結果の出版年ごとの件数より〕。また、英語の からUVと略される。 赤外線が熱的な作用を及ぼすことが多いのに対し、紫外線は化学的な作用が著しい。このことから化学線とも呼ばれる。紫外線の有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、生体に対しての血行や新陳代謝の促進、あるいは皮膚抵抗力の昂進(こうしん)などがある。 波長による分類法として、波長 380–200 nm の近紫外線(near UV)、波長 200–10 nm の遠紫外線もしくは真空紫外線(far UV (FUV) もしくは vacuum UV (VUV))、波長 121–10 nmの極紫外線もしくは極端紫外線(extreme UV,EUV or XUV)に分けられる。また、人間の健康や環境への影響の観点から、近紫外線をさらに UVA (400–315 nm)、UVB(315~280nm)、UVC (280 nm 未満) に分けることもある。フォトリソグラフィやレーザー技術において、遠紫外線(deep UV(DUV))は前記のFUVと異なり波長 300 nm 以下の紫外線を示す。 太陽光の中には、UVA、UVB、UVCの波長の紫外線が含まれているが、そのうちUVA、UVBはオゾン層を通過、地表に到達する。UVCは、物質による吸収が著しく、通常は大気を通過することができない。地表に到達する紫外線の99%がUVAである。(UVCは、オゾン層の反応で生成されるものもある) 物質の屈折率は入射した光の波長に依存する。光学部品(光学窓やレンズなど)の素材としてよく用いられるガラスは、紫外線の波長域では吸光係数が著しく増大し、透過率が急激に減少する。このため、ガラスを使った光学部品で紫外線光を取り扱う事は困難である。そのため特殊な材料を使用した専用の光学部品が使用される(例えば、石英ガラス[波長 200 nm 以上で使用可]やフッ化カルシウム、フッ化マグネシウム[150 nm 以上で使用可])。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紫外線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ultraviolet 」があります。
=========================== 「 紫外 」を含む部分一致用語の検索リンク( 41 件 ) 日射、紫外線 極紫外 真空紫外 紫外 紫外スペクトル 紫外光 紫外光電子分光 紫外光電子分光法 紫外分光 紫外分光器 紫外分光法 紫外可視分光光度計 紫外可視吸収スペクトル 紫外吸収 紫外吸収スペクトル 紫外吸収曲線 紫外線 紫外線エンドヌクレアーゼ 紫外線可視吸収スペクトル 紫外線吸収 紫外線吸収剤 紫外線回復 紫外線感受性 紫外線抵抗性 紫外線放射 紫外線散乱剤 紫外線検査 紫外線滅菌 紫外線滅菌法 紫外線照射 紫外線突然変異生成 紫外線網膜炎、化学線網膜炎 紫外線重合レジン 紫外線重合型レジン 紫外線顕微分光測光 紫外線顕微分光測光法 紫外線顕微鏡 紫外腺感受性 近紫外 近紫外青色光反応 遠紫外 スポンサード リンク
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