|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 紫 : [むらさき] 【名詞】 1. (1) purple colour 2. purple color 3. violet 4. (2) type of soy sauce ・ 紫外 : [しがい] 【名詞】 1. (abbr) ultraviolet 2. UV ・ 紫外線 : [しがいせん] 【名詞】 1. ultra-violet rays ・ 外 : [そと, ほか, げ, がい] 【名詞】 1. other place 2. the rest ・ 外線 : [がいせん] 【名詞】 1. outside telephone line 2. outer circle ・ 写 : [しゃ] 【名詞】 1. photograph 2. copy 3. transcribe 4. duplicate 5. reproduce 6. trace 7. describe 8. picture ・ 写真 : [しゃしん] 【名詞】 1. photograph ・ 真 : [まこと, しん, ま] 1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
紫外線写真(しがいせんしゃしん)は、近紫外線を撮影した写真のこと。 銀塩カメラおよびデジタルカメラの両方で撮影可能である。 == 概要 == 紫外線は主に下のように分類される * 近紫外線 (波長380~200nm; NUV) * 遠紫外線(真空紫外線) (波長200~10 nm; FUV / VUV) * 極端紫外線 (波長1~31 nm; EUV / XUV). 紫外線撮影においては通常、近紫外線を撮影の対象として扱う。(大気圏の)大気は200nm以下の波長の紫外線に対する遮蔽効果が高く、またレンズ材も180nm以下の波長に対して透過率が高くないためである。 紫外線撮影は医学・理学・工学の研究手法、犯罪捜査、映像芸術などに用いられる。撮影には紫外線そのものを撮像フィルムや撮像素子に感光させる方法が主流であるが、紫外線による蛍光を捉えて行う手法も存在する。 紫外線光源として、最も便利かつ簡易なものは直射日光である。しかし、その紫外線強度は大気の状態に極めて大きく左右される。一般的に、晴れで乾燥した状態の高地において、日光の紫外線強度は高くなる。 他に、身近に利用できる紫外線光源としてはエレクトロニックフラッシュ(いわゆる「ストロボ」・「スピードライト」)が挙げられる。エレクトリックフラッシュによる紫外線照射をより有効に行うにはアルミニウム反射鏡による表面反射が有効である。しかしながら、エレクトリックフラッシュの発光管には紫外線カットガラスを用いたり、金薄膜の蒸着を行って紫外線放射を抑止したものが多い。これは、通常の撮影では、紫外線は「青かぶり」の原因になるなど弊害を生みがちであるからである。 そのため、紫外線光源として専用に設計されたものとして、ブラックライト・高圧水銀灯・重水素ランプ・キセノン水銀ランプなどが存在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紫外線写真」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|