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細川 隆英(ほそかわ たかひで、1904年5月24日 - 1981年5月23日)は日本の植物学者である。戦前に南方諸島の植物地理学を研究した。 == 略歴 == 熊本に生まれた。おじに政治評論家の細川隆元がいる。1932年に台北帝国大学農学部を卒業し、台北帝国大学の助手、講師を務めた。南方諸島の植物地理学を研究し、日本の植物区系の区分線として小笠原の南に細川線を提唱した。終戦後、国立台湾大学に改称された大学にしばらく講師として留まった後、1946年に日本に帰国、熊本師範学校教授を経て、熊本女子専門学校教授、1948年から九州大学助教授となり、1973年まで九州大学で教えた。九州大学時代はブナ林の蘚苔類の研究も行った〔大場秀章編『植物文化人物事典』日外アソシエーツ、2007年。ISBN 4816920269〕。 クロウメモドキ科の種 ''Alphitonia carolinensis'' Hosok.やスベリヒユ科の''Portulaca insularis'' Hosok.を記載した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「細川隆英」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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