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細谷資彦[ほそや すけひこ]
細谷 資彦（ほそや すけひこ、1887年（明治30年）6月13日-1944年（昭和19年）9月12日は、日本の海軍軍人。海軍少将従四位勲三等〔『日本海軍史』（第10巻）「細谷資彦」〕。
== 生涯 ==
父は日露戦争において特務艦隊司令官〔『日本海軍史』（第10巻）「細谷資氏」〕を務めた海軍少将 細谷資氏で、その二男。細谷は海軍兵学校47期を経て海軍大学校航海学生を卒業した航海科専攻士官で、空母「加賀」、「鳳翔」、戦艦「霧島」、「長門」などで航海長を歴任。中央では海軍省人事局員、伏見宮博恭王附武官のほか軍令部出仕として臨時戦史部に勤務（第四部第八課長）〔『陸海軍将官人事総覧 海軍篇』「細谷資彦」〕。大佐進級後に砲艦「安宅」艦長として日中戦争を戦い、1943年（昭和18年）12月に第一海上護衛隊運航指揮官に就任し、翌年にヒ72船団の指揮中に戦死した。
細谷の墓は東京都台東区の谷中霊園にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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