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『終末から』(しゅうまつから)は筑摩書房が発行した隔月刊の総合雑誌である。 ==概要== 1973年6月30日創刊。筑摩書房が終末論がささやかれた当時の世相を汲み取り発刊された。傾向と論調としては「終末論、破滅、反体制」を軸にあらゆる社会問題に思想関係無く『(当時の)日本政府と政治体制を叩けるのであれば何でも』『政府の公的支配打倒による荘園主義の形成』という、終末論者を不安に駆らせ反日主義者を煽る過激な論調で、終刊近くになると「(日本には)未来が無いから日本を脱出しよう。」といった論文まで掲載されたが結局1年4ヶ月後の創刊9号で終刊となった。 野坂昭如、赤瀬川原平、開高健、小松左京、中井英夫、埴谷雄高、種村季弘、石原慎太郎が論評を掲載した。また井上ひさしが『吉里吉里人』の連載を開始した雑誌として知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「終末から」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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