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組織プラスミノーゲンアクチベータ : ミニ英和和英辞書
組織プラスミノーゲンアクチベータ[そしき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くみ]
 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set 
組織 : [そしき]
  1. (n,vs) (1) organization 2. organisation 3. (2) structure 4. construction 5. (3) tissue 6. (4) system 
: [おり]
 【名詞】 1. weave 2. weaving 3. woven item
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ベータ : [べーた]
 【名詞】 1. beta 2. (n) beta

組織プラスミノーゲンアクチベータ ( リダイレクト:組織プラスミノーゲン活性化因子 ) : ウィキペディア日本語版
組織プラスミノーゲン活性化因子[そしきぷらすみのーげんかっせいかいんし]

組織プラスミノーゲン活性化因子(tissue plasminogen activator:略称 tPA または PLAT)は、線溶系に関与するセリンプロテアーゼの1種(EC 3.4.21.68)である。ウロキナーゼ(uPA)と同じく、プラスミノーゲンを活性化することでフィブリンを分解させ、血栓溶解剤として塞栓症および血栓性疾患(心筋梗塞脳梗塞)の治療に使われる。組み換え型tPA(rtPA)も用いられている。
血管内皮細胞から分泌される。ウロキナーゼと同様に、1本鎖tPA(前駆体)として作られ、プラスミン等により開裂されて活性の高い2本鎖tPA(ジスルフィド結合でつながっている)となるが、1本鎖tPAも活性を有する。プラスミノーゲンを活性化し、活性型のプラスミンを生成する。プラスミンは血栓のフィブリンを溶解するセリンプロテアーゼであり、また細胞外基質の分解にも関与する。tPAは凝固線溶系において、1本鎖型のプラスミノーゲンを開裂し2本鎖型のプラスミンにする。このプラスミンがトロンビンを分解し血栓を溶解する。また細胞外基質の分解を通じて細胞移動やがん転移にも関与する。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「組織プラスミノーゲン活性化因子」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tissue plasminogen activator 」があります。




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