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第二正典(だいにせいてん)とは、旧約聖書の中でカトリック・正教会は正典とするが、プロテスタントでは正典とせず外典や偽典として扱われている書物のこと。聖公会は正典と同格の文書として受け容れるが、教義の源泉とすることは禁じている。 == 経緯 == ローマ・カトリックは、1546年のトリエント公会議にて正典の範囲を決定し、旧新約66巻に加え、『トビアの書』『ユディト記』『マカバイの書上』『マカバイの書下』『知恵の書』『シラ書』『バルク書』『エレミヤの手紙』の7つを正典として加えた〔トリエント公会議では、『第1エズラ書』『第2エズラ書』『マナセの祈り』が認可されなかった。〕。 その後、『第1エズラ書』『マナセの祈り』『第3マカベア書』を除いて正典と同格〔ただしカノンは七十人訳聖書のラテン語翻訳である聖ヒエロニムス訳『ヴルガータ』。〕とした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第二正典」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Deuterocanonical books 」があります。 スポンサード リンク
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