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結村(むすぶむら)は、かつて岐阜県安八郡に存在した村である。 現在の安八郡安八町の北西部に該当し、揖斐川東岸の地域である。 村名は、かつてのこの地域の通称、結之里に由来する。 古くは鎌倉街道が通過していた村であり、交通の要所であった。現在も旧・岐垣国道(現・県道岐阜垂井線)、国道21号(岐大バイパス)が通過する。 == 歴史 == * 江戸時代末期、この地域は美濃国安八郡西結村と東結村であり、西結村は大垣藩領、東結村は天領であった。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 西結村と東結村が合併し発足。 * 1929年(昭和4年)1月8日 - 犀川の改修工事を巡り、墨俣町、名森村、結村などの安八郡の住民と警察が名森村で衝突。陸軍も鎮圧に出動し、200名以上の検挙者が出る(犀川事件)。 * 1955年(昭和30年)4月1日 - 名森村、牧村と合併し安八村が発足。同日結村廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「結村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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