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京都大学再生医科学研究所(きょうとだいがくさいせいいかがくけんきゅうじょ、英:Institute for Frontier Medical Sciences, Kyoto University)とは、京都大学の附置研究所の一つであり、その名称が示す通り、再生医療の技術確立のための研究を行っている。現在の所長は岩田博夫。 なお、「再生医学研究所」という表記がよく見られるがこれは誤りであり、本記事名が正しい名称である。 == 沿革 == ;結核研究所・結核胸部疾患研究所・胸部疾患研究所 *1941年3月 - 当時はまだ治療が難しい病気であった結核の予防及び治療を目的として、京都大学に結核研究所を設置。 *1967年6月 - 結核胸部疾患研究所に改称。 *1988年4月 - 「胸部疾患に関する学理及びその応用の研究」を目的とした胸部疾患研究所へ改組。 ;生体医療工学研究センター *1990年6月 - 人工臓器の研究・開発を目的として、京都大学に生体医療工学研究センターを設置。 ;再生医科学研究所 *1998年4月9日 - 胸部疾患研究所と生体医療工学研究センターを統合して再生医科学研究所を設置。同大学大学院医学研究科と協力関係を締結。 2007年には、再生医科学研究所教授・山中伸弥の人工多能性幹細胞(iPS細胞:induced pluripotent stem cell)に関する論文によって、世界的に有名となる。その功績が認められ、再生医科学研究所は日本の再生医療研究の中心地となる予定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都大学再生医科学研究所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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