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統合幕僚長(とうごうばくりょうちょう、Chief of Staff, Joint Staff〔Chief of Staff,Joint Staff,Ministry of Defense,Japan 〕)は、統合幕僚監部の長であり、陸海空の自衛官の最高位者。警察庁長官及び各省事務次官と同等の政令指定職8号。 == 概要 == 外国軍の統合参謀総長に相当し、陸海空の自衛隊の運用に関し一元的に防衛大臣を補佐し、統合幕僚監部の所掌事務に係る大臣の指揮命令は、全て統合幕僚長を通じて行う(統合幕僚監部の所掌事務に係らないものは、従来通り、陸海空各幕僚長を通じて行う)。階級章は、陸海空各幕僚長たる将と同じ4つ星(大将)である。 統合幕僚監部の設立までは、統合幕僚会議の長として統合幕僚会議議長(とうごう-ばくりょう-かいぎ-ぎちょう)、略して統幕議長(とうばくぎちょう)が置かれていた。 2006年(平成18年)3月27日、「統合幕僚会議」が「統合幕僚監部」に改編され、統合幕僚会議議長も統合幕僚長となり、権限も強化された。最後の統合幕僚会議議長は、先崎一陸将(2004年(平成16年)8月30日就任)である。なお、統合幕僚長・統合幕僚会議議長ともに自衛官の最上位であるため、その後は、いずれも自衛官を退官する。退官に際しては、皇居への参内と園遊会への招待を受けることが慣例となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「統合幕僚長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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