翻訳と辞書
Words near each other
・ 統合幕僚会議議長
・ 統合幕僚副長
・ 統合幕僚学校
・ 統合幕僚監部
・ 統合幕僚監部の人物一覧
・ 統合幕僚長
・ 統合弾薬部
・ 統合情勢センター
・ 統合戦争
・ 統合戦力軍特殊作戦軍団
統合戦術情報伝達システム
・ 統合戦術情報分配システム
・ 統合戦術無線システム
・ 統合打撃戦闘機
・ 統合打撃戦闘機計画
・ 統合提案
・ 統合教育
・ 統合整備計画
・ 統合末端攻撃統制官
・ 統合機動防衛力


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

統合戦術情報伝達システム : ミニ英和和英辞書
統合戦術情報伝達システム[そうごうせんじゅつじょうほうでんたつしすてむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

統合 : [とうごう]
  1. (n,vs) integration 2. unification 3. synthesis 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合戦 : [かっせん]
 【名詞】 1. battle 2. engagement 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦術 : [せんじゅつ]
 【名詞】 1. tactics 
: [すべ]
 【名詞】 1. way 2. method 3. means
: [じょう]
 【名詞】 1. feelings 2. emotion 3. passion 
情報 : [じょうほう]
 【名詞】 1. (1) information 2. news 3. (2) (military) intelligence 4. (3) gossip 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) information 2. punishment 3. retribution 
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
伝達 : [でんたつ]
  1. (n,vs) transmission (e.g., news) 2. communication 3. delivery 
: [たち, たっし]
  1. (n-suf) plural suffix 

統合戦術情報伝達システム : ウィキペディア日本語版
統合戦術情報伝達システム[そうごうせんじゅつじょうほうでんたつしすてむ]

統合戦術情報伝達システム(そうごうせんじゅつじょうほうでんたつシステム、)は、軍用無線データ通信システムの1つ。使用周波数はLバンド時分割多元接続(TDMA)技術を採用しており、高い対電子妨害耐性と秘匿性能を備えている。また、本システムを基盤として運用される戦術データ・リンクリンク 16やIJMS)の総称として慣例的に用いられる。リンク 16は、NATOにおいて、空軍で使われていたリンク 4と海軍で使われていたリンク 11を統合的に代替する、新しい大容量データ・リンクとして採用が進められている〔Rockwell Collins公式ページ Product Catalog〕。
== 開発 ==
もっとも初期に生産されていた端末はクラス1と呼ばれるものであった。当時は、まだリンク 16(TADIL-J)の規格が策定されていなかったため、暫定的に策定された簡易型のフォーマットであるIJMS(Interim JTIDS Message Specification: TADIL-I)のみに対応している。クラス1のJTIDSであるARC-181の引き渡しは1977年より開始されたが、搭載は早期警戒管制機(AWACS)に限定された。
より本格的な端末であるクラス2の開発は、1981年にシンガー・ケアフォット (Singer-Kearfott) 、後のGECマルコーニ・エレクトロニック・システムズ (GEC-Marconi Electronic Systems) 、現在のBAEシステムズE&ISに発注、契約したことにより本格的に開始された。1990年1月には低率生産(LRIP)が開始され、223基(および予備55基)の端末が生産された。初期の段階において、クラス2端末は、コストと信頼性の点で問題に直面していたが、1993年の時点では、平均故障間隔(MTBF)は402時間まで改善していた〔。また1990年代中盤にはクラス2Hおよびクラス2Mが全規模生産に入ったが、一方で、戦闘機用の軽量端末として計画されていたクラス2Rの開発は、1996年にキャンセルされた〔。
現在は、DLS (Data Link Solutions) (BAEシステムズとロックウェル・コリンズの合弁事業)で開発が行われている。〔Rockwell Collins公式ページ Link11,Link22 and Link16〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「統合戦術情報伝達システム」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.