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統計局(とうけいきょく)は、総務省の内部部局の一つ。政府の中枢的な統計機関として、国勢調査を始めとする国の基本的な統計の作成を担当している。 総務省第2庁舎(東京都新宿区若松町19-1)内にある。なお、敷地内には一般向けの展示施設「統計資料館」がある。 == 沿革 == * 1868年(明治元年):行政官に記録掛及び編輯掛を設置。 * 1870年(明治3年)2月16日:行政官記録掛及び編輯掛が太政官記録編輯掛に改組。12月、記録局と改称。 * 1872年(明治5年)10月10日:太政官正院記録課と改称。 * 1874年(明治7年)3月9日:記録課の一部と左院財務課が太政官正院外史政表課として統合。 * 1875年(明治8年)9月27日:政表課を第五科政表掛に改組。 * 1877年(明治10年)1月18日:太政官調査局政表掛を設置。 * 1880年(明治13年)5月30日:調査局の廃止に伴い設置された会計部に統計課を設置。 * 1881年(明治14年)5月30日:太政官に統計院を設置。 * 1885年(明治18年)12月28日:統計院を廃止し、内閣に統計局を設置。翌年19年の2月15日に各省院庁に統計主任を置き、統計局との連絡に当たらせることとし、ここに統計局を中心とした政府統計組織体系が確立。 * 1893年(明治26年)11月10日:統計局を内閣書記官室に属する統計課に改組。 * 1898年(明治31年)11月1日:内閣統計課を改組し、内閣統計局を設置。 * 1909年(明治42年)5月3日 - 内閣統計局が東京市麻布区富士見町1番地に移転し、和田倉門内支室を閉鎖〔『官報』第7750号、明治42年4月29日。〕。 * 1920年(大正9年)5月15日:統計局と軍需局を統合し、内閣に国勢院を設置。統計局は国勢院第一部に改組。この年の10月1日、日本で初めての近代人口センサスとなる第1回国勢調査が実施される。 * 1922年(大正11年)11月1日:国勢院廃止に伴い、第一部を内閣の外局として統計局に改組。 * 1924年(大正13年)12月20日:統計局を内閣の機関に編入し、内閣統計局に改組。 * 1942年(昭和17年)11月1日:内閣統計局を企画院の外局である統計局に改組。 * 1943年(昭和18年)11月1日:企画院廃止に伴い、統計局を内閣統計局に改組。 * 1947年(昭和22年)5月3日:総理庁設置により、内閣統計局を総理庁統計局に改組。 * 1949年(昭和24年)6月1日:総理府設置により、総理庁統計局を総理府統計局に改組。 * 1984年(昭和59年)7月1日:総務庁設置に伴い、総理府統計局と行政管理庁行政管理局統計主幹を統合し、総務庁統計局を設置。この時、総理府統計局製表部は、総務庁統計センターに改組し、総理府統計研修所を統計センターの内部組織として付置。 * 2001年(平成13年)1月6日:中央省庁再編に伴い、旧総務庁統計局が総務省に移行し、発足。 * 2005年(平成17年)8月15日:統計基準部を廃止(政策統括官(統計基準担当)に機能移管)。 * 2006年(平成18年)4月1日:統計調査部に経済基本構造統計課を設置(経済統計課 事業所・企業統計室を廃止)。 * 2009年(平成21年)7月1日 第1回目の「経済センサス-基礎調査」を行う。 * 2012年(平成24年)2月1日 第1回目の「経済センサス-活動調査」が予定されており、以後5年毎に調査が行われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「統計局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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