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勤皇まことむすび(きんのうまことむすび)とは、1939年(昭和14年)3月20日に結成され、1943年(昭和18年)10月21日まで存在した日本の国家主義団体。 == 概要 == 「まことむすび」を軍律とした神兵隊事件参加者内の分裂により〔高橋正衛「勤皇まことむすび」『国史大辞典 第4巻(き〜く)』国史大辞典編集委員会編、吉川弘文館、1984年、688-689頁。〕、東京都芝区愛宕に結成された。五・一五事件に関係した紫山塾頭の本間憲一郎を中心に、鹿子木員信、安田銕之助、小山茂雄、天野辰夫を世話人とした〔堀幸雄「まことむすび社」『右翼辞典』三嶺書房、1991年、543頁。〕。 「吾は日本人なり」を指導原理とし、政治運動・宗教運動・右翼運動を否定した〔。機関誌『まことむすび』は薄井己亥を主幹とし昭和14年4月1日から発行〔、このほかにも機関誌『維新公論』があった。戦時刑事特別法の改正時に東條英機を攻撃するなど、毎号激烈な政府批判の内容だったため何度も発禁となった。湯浅倉平内大臣暗殺計画や、1941年(昭和16年)8月の平沼騏一郎狙撃事件などを起こし、1943年(昭和18年)10月21日の一斉検挙によって解散した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「勤皇まことむすび」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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