| 翻訳と辞書 |
綿[わた]
【名詞】 1. cotton 2. padding 綿[わた]
綿（わた）は、繊維、または繊維状のものが絡まりあってひとまとまりの状態になっているもの。
現代日本では、通常、ワタ（アオイ科ワタ属の総称。ここでは、カタカナで書くときはこの意味で使う）から取られた木綿を意味する。しかし、戦国時代に木綿綿が普及する以前の古代や中世では、蚕の繭から作られた絹の真綿を意味するのが普通である。
現代でも、布団や座布団の詰め物は、繊維の種類を問わず「綿（わた）」と呼ばれる。
==綿の種類==
*木綿（） - ワタの「わた」。布団の詰め物などに用いられる。
*木棉（きわた、 ） - キワタの種子から取る「わた」。
*真綿（） - 絹繊維による「わた」。光沢があり、保温性・通気性・吸放湿性が良く軽い。高級詰め物に多く見られる。
*パンヤ（カポック、 ） - カポックの果実から取る「わた」。吸油性にすぐれる。
*麻綿 - 麻繊維による「わた」。吸放熱性が良く、さらっとした肌触りが特徴。夏用布団に用いられる事が多い。
*羊毛綿 - 羊毛繊維による「わた」。表面は鱗が重なり合ったような形状をしており、クリンプと呼ばれる独特の縮れを有する。ヨーロッパでは古くから用いられ、弾力性・保湿性・吸放熱性に優れている。
*合繊綿 - 合成繊維による「わた」。主にポリエステル製が多い。木綿綿の2倍のかさ高があり、保温性に優れて軽く、体に馴染み易い。木綿綿と混合されて使われる場合も多い。
*綿の代わりに水鳥（主として家禽であるガチョウやアヒル）の羽毛を使ったものが、高級掛け布団の材料として用いられる場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
■ウィキペディアで「綿」の詳細全文を読む
綿 [ わた ]
===========================
「 綿 」を含む部分一致用語の検索リンク（ 161 件 ）
アジア綿
ガラス綿
セメント石綿板
タンポン(綿球)
入綿
六放海綿綱
円形そ綿機
半綿羽
南京木綿
印綿
原綿
同骨海綿亜綱
周到綿密
四放海綿亜綱
実綿
密綿毛
尿道海綿体
岩綿
幼綿羽
引き綿
弱綿薬
強綿薬
情緒纒綿
採綿器
摘採綿
易切断領域：球海綿体反射
晒し木綿
晒木綿
普通海綿綱
木綿物
木綿糸
木綿針
梳綿機
止血綿
歯肉圧排用綿糸
死綿
浜木綿
海島綿
海綿
海綿体
海綿体、スポンジ
海綿体炎(陰茎の)
海綿動物
海綿動物門
海綿栄養芽層
海綿様
海綿様骨腫
海綿状
海綿状(様)血管腫
海綿状、空洞、海綿洞
海綿状プラスチック
海綿状リンパ管腫
海綿状変性
海綿状柔組織
海綿状組織
海綿状結晶金
海綿状葉肉組織
海綿状血管腫
海綿腎
海綿腔
海綿腫
海綿質
海綿質状態
海綿質繊維
海綿質繊維母細胞
海綿静脈洞外壁症候群
海綿静脈洞血栓
滅菌精製脱脂綿
滅菌脱脂綿
片葉、綿状沈殿物
球海綿体反射
生綿
白色海綿状母斑
真綿
真綿造り機
石灰海綿綱
石綿
石綿(せきめん)、いしわた、アスベスト
石綿症、アスベストーシス
石綿肺
硬骨海綿綱
米綿
粉綿羽
精綿
精製脱脂綿
純綿
結い綿
絹綿
綿
綿々
綿の実
綿ろう
綿を糸に紡ぐ
綿パン
綿フロック
綿入れ
綿剤
綿埃
綿実
綿実かす
綿実油
綿密
綿密周到
綿布
綿帽子
綿弓
綿打ち
綿抜き
綿摘み
綿摘み機
綿栓
綿毛
綿油
綿津見
綿火薬
綿状反応
綿状沈殿
綿状白斑(眼底の)
綿状白斑点
綿糸
綿紡
綿紡績
綿綿
綿線維沈着
綿織り物
綿織物
綿繭
綿繰り
綿繰り機
綿羊
綿羽
綿肺
綿肺症
綿花
綿花状陰影
綿花肺、綿肺(症)、綿線維沈着(症)、ビシノーシス、綿(工場)熱
綿菓子
綿製品
綿雪
綿雲
綿飴
綿馬
綿馬根
縷々綿々
縷縷綿綿
繰り綿
繰綿
繰綿指数
繰綿歩合
纏綿
羅紗綿
肺石綿
落綿
角質海綿亜綱
詰め綿
連綿
連綿不断
陰茎折症(陰茎海綿体破裂)
陰茎海綿体
陸地綿
頚動脈海綿洞ろう(瘻)(フィステル)
スポンサード リンク
| 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|