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総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)とは、勘定科目ごとに全ての取引を記載する勘定口座を集めた会計帳簿である。単に元帳とも呼ぶ。 == 概要 == 総勘定元帳(元帳)は、現金勘定や売上勘定などすべての勘定科目の記入欄が設けられているノート(帳面)であり、勘定科目ごとに全ての取引を記載する勘定口座を集めた会計帳簿として仕訳帳とともに主要簿を構成する〔浜田(2005)p.89〕。 総勘定元帳には仕訳帳からすべての取引が転記され、会計の期末には、総勘定元帳から、貸借対照表(B/S=balance sheet)と損益計算書(P/L=profit and loss statement)が作成される。前者は法人ないし企業の財産をあらわし、後者は法人ないし企業の儲けをあらわしている〔浜田(2005)p.25〕〔このように、取引の二側面に注目して財貨の出入を記録する方法が複式簿記である。〕。 いわゆる決算書(正しくは「財務諸表」)は、貸借対照表と損益計算書から構成されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総勘定元帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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