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ゼネコンとは、元来英語の「General Contractor」の略称であり、元請負者として各種の土木・建築工事を一式で発注者から直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者を指す。日本語では総合建設業(そうごうけんせつぎょう)に該当する。 == 語源 == ゼネコンは、"General contractor"(ゼネラル・コントラクター)の略とする説が有力である。英語でContractor(コントラクター)は建設工事分野の「請負者」という意味を指し、General Contractor(ゼネラルコントラクター、すなわち「総合請負者」)は、特定工種の工事だけを請け負うSpecialist Contractor(専門工事業者)あるいは元請業者から工事の一部を請け負うSubcontractor(下請業者・サブコン)に対する用語である。 ただし一般的に、欧米でGeneral Contractorと呼ばれる建設業者は比較的小規模であることが多く(特定工種に特化せず、よろず屋的にあらゆる工事を請け負う建設業者という意味合いが強い)、スーパーゼネコンに代表されるような、各種専門工事業者の複合体である日本の総合建設業(ゼネコン)の業態をGeneral Contractorという英語で表現することは、必ずしも適切でない面がある。また、英語の発音は「ジェネラル」に近く、。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼネコン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 General contractor 」があります。 スポンサード リンク
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