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緑川 聖司（みどりかわ せいじ）は、日本の小説家、児童文学作家、推理作家。大阪府岸和田市出身。大阪大学卒業。大学時代はミステリー研究会に所属していた。2003年、『晴れた日は図書館へいこう』で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビューした。 デビュー以前に、光文社文庫の公募アンソロジー『本格推理』に推理小説の短編が2度掲載されている。 また、2001年の第8回創元推理短編賞では最終候補作がミステリ誌『創元推理21』に掲載され、日本推理作家協会編の年刊の推理小説傑作選にも収録された。 ==主な作品リスト== ;単行本 * 晴れた日は図書館へいこう （小峰書店、2003年10月）ISBN 978-4338174152 - 絵：宮嶋康子 * 文庫版 晴れた日は図書館へいこう (ポプラ社、2013年7月)ISBN 978-4591135303 - 絵：toi8 * プールにすむ河童の謎 緑川事件簿 （小峰書店、2005年6月）ISBN 978-4338162081 - 絵：森友典子 * ついてくる怪談 黒い本 （ポプラ社、2010年7月）ISBN 978-4-591-11963-1 - 絵：竹岡美穂 * 終わらない怪談 赤い本 （ポプラ社、2010年7月）ISBN 978-4-591-11964-8 - 絵：竹岡美穂 * 待っている怪談 白い本 （ポプラ社、2011年1月）ISBN 978-4-591-12231-0 - 絵：竹岡美穂 * 追ってくる怪談 緑の本 （ポプラ社、2011年7月）ISBN 978-4-591-12514-4 - 絵：竹岡美穂 * 呼んでいる怪談 青い本 （ポプラ社、2011年7月）ISBN 978-4-591-12513-7 - 絵：竹岡美穂 * 封じられた怪談 紫の本（ポプラ社、2012年2月） ISBN 978-4-591-12733-9 - 絵：竹岡美穂 * 時をこえた怪談 金の本（ポプラ社、2012年7月） ISBN 978-4-591-13001-8 - 絵：竹岡美穂 * 海をこえた怪談 銀の本（ポプラ社、2012年7月） ISBN 978-4-591-13002-5 - 絵：竹岡美穂 * 学校の怪談 黄色い本（ポプラ社、2012年12月） ISBN 978-4-591-13175-6 - 絵：竹岡美穂 *色のない怪談 怖い本（ポプラ社、2013年3月） ISBN 978-4-591-13378-1 - 絵：竹岡美穂 * 番外編 忘れていた怪談 闇の本（ポプラ社、2013年12月） ISBN 978-4-591-13698-0 -絵：竹岡美穂 * 番外編 つながっていく怪談 呪う本（ポプラ社、2014年8月） ISBN 978-4-591-14092-5 - 絵：竹岡美穂 ;短編 *一般 *ベッドの下の男 - 『小説推理』（双葉社）2010年4月号掲載 *児童文学 *宝の地図 - 『ファンタジーの宝石箱 Vol.3 タイム・バード』産経新聞文化部編、全日出版、2004年10月 *待ち受け - 『こわい! 赤玉 ふるえちゃう15のお話!』講談社KK文庫、2006年7月 *赤信号 - 『こわい! 闇玉 こわくて不思議な16の闇の世界』講談社KK文庫、2007年7月 *緑ケ丘商店街会長代理万屋真之助の事件簿 - 『悪魔の手紙事件 きみも名探偵 4』日本児童文学者協会編、偕成社、2007年1月 *消えたぬいぐるみのなぞ - 『怪盗シャラクのひみつ きみも名探偵 10』日本児童文学者協会編、偕成社、2008年2月 *三月の新入生 - 『7days wonder 紅桃寮の七日間』TEEN'S ENTERTAINMENT 9、ポプラ社、2009年7月 - アンソロジー。他に谷原秋桜子、野村美月、加藤実秋が参加。 ;デビュー以前の作品 *孤島の殺人 - 『本格推理7 異端の建築家たち』（光文社文庫、1996年5月） - 湯川聖司名義 *ある山荘の殺人 - 『本格推理13 幻影の設計者たち』（光文社文庫、1998年11月） - 湯川聖司名義 *見えない悪意 - 第8回創元推理短編賞最終候補作 *『創元推理21』2002年夏号、東京創元社、2002年8月 *『ザ・ベストミステリーズ 2003 推理小説年鑑』日本推理作家協会編、講談社、2003年7月 *『殺人の教室』日本推理作家協会編、講談社文庫、2006年4月 ;アンソロジー採録 *わたしの本 - 『北村薫のミステリー館』北村薫編、新潮文庫、2005年10月（『晴れた日は図書館へいこう』より） 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「緑川聖司」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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