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繫靭帯炎(けいじんたいえん)は馬の脚部で発生する病気・故障のひとつ。 第1指骨と第3中手骨(管骨)をつなぐ部分を球節と呼ぶ。この部分には種子骨が存在し、指骨・中手骨と互いに接続しているが、このつなぎの部分に位置する靭帯が炎症を起こしたものを総称して繫靭帯炎と呼ぶ。 球節にある種子骨の上部にある靭帯が炎症を起こすケースと、中手骨の下部にある靭帯が炎症を起こすケースがある。 球節は走行中の競走馬が脚を着地した際の衝撃を緩和する役目を担っているので、この部分に炎症や骨折を発症するケースが多くなる。 近年の競走馬ではこの故障を発症したケースでは、アドマイヤベガやヒシミラクルやシーザリオ、キャプテントゥーレ、ハープスターが引退に追い込まれたように、屈腱炎と並ぶ競走馬にとって致命的な病気である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「繋靭帯炎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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