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置始 大伯(おきそめ の おおく〔旧仮名遣いでの読みは「おきそめのおほく」〕)は、日本の飛鳥時代の人物。名は多久とも書く。姓は連。置始香都の子で、子に菟がいたとする系図がある〔鈴木真年『百家系図』巻55,花田(宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会)〕。 654年に遣唐使の一員として唐に渡り、翌年帰国。672年の壬申の乱では大海人皇子(天武天皇)の側についた。693年に窃盗の罪に問われたが、壬申の乱のときの功に免じて赦された。 == 出自 == 置始氏(置始連)は物部氏族に属する神別(天孫系)氏族で、物部大新河(物部十市根の兄弟)の後裔とする〔『新撰姓氏録』右京神別〕。中世の大和国衆・布施氏が置始姓を称した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「置始大伯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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