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羅切 (らせつ)とは、人間の男性の外部生殖器を切断すること。日本において「羅切」という場合は、陰茎のみ切断する場合と、陰茎と陰嚢を同時に切断する場合に使用し、睾丸のみ摘出する狭義の去勢は含まない。 == 語源 == 日本の仏教の隠語で男性器あるいは陰茎のことを、修行の妨げになるという意味で、インドの悪魔「マーラ」に由来する「魔羅」という隠語で呼んだことから、その魔羅を切断するという意味で「羅切」と呼ばれるようになった。 なお、東映映画『武士道残酷物語』およびその原作の南條範夫作『被虐の系譜』において、羅切を「らぎり」と読んでいることから、「らぎり」という読みが使われることもあるが、古典的資料のふりがなで「らぎり」としたものは知られておらず、基本的に誤用である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「羅切」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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