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美多彌神社(みたみじんじゃ)は、大阪府堺市南区にある神社である。式内社で、旧社格は村社。 天兒屋根命・須佐之男命を主祭神とし、明治の神社合祀により菅原道真・天水分大神・大国主命・熊野大神を合せ祀る。 ==歴史== 南北朝時代以前の歴史は不詳であるが、延喜式神名帳に「美多彌神社」の名が記載されている。社名は民直(みたみのあたい)の祖神を祀ったことによるものである。 南北朝時代、楠木正成の守護神とされた。戦国時代の天正5年(1577年)、織田信長の雑賀衆制圧の際に近くの放光寺とともに焼かれた。文禄元年(1592年)、楠木一族の和田道讃により再建された。 江戸時代には「牛頭天王社」と称され、得泉寺を神宮寺とし、神官と社僧が社務を行っていた。明治の神仏分離の際に得泉寺を廃し、八坂神社に改称した。1907年、近隣の村社5社・無格社3社を合祀し、延喜式神名帳に記載される美多彌神社に改称した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「美多彌神社」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mitami Shrine 」があります。 スポンサード リンク
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