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群書治要(ぐんしょちよう)は、中国・唐代初期に、治世のための参考書として編まれた書籍である。太宗の奉勅撰。50巻。 == 概要 == 春秋戦国時代より晋代に及ぶ67種の典籍から、治世の上で参考にすべき文言を抜き書きして、各典籍ごとに配列する体裁をとっている。引用書の中には散逸して完本で現存していないものも含まれるため、その資料的価値は高い。また、現存典籍であっても、現行本との異同を見る意味で重要である。 中国では、早くに散逸してしまったが、日本で金沢文庫に伝存していた。現在、その本は、宮内庁書陵部に所蔵されている。元和2年(1616年)に、古活字本(駿河版)を用いて徳川家康が板行した。また、天明中(1781年 - 1789年)の尾張藩、弘化中(1844年 - 1848年)の紀州藩が、それぞれ駿河版に活字を補して板行している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「群書治要」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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