翻訳と辞書
Words near each other
・ 羽柴誠
・ 羽柴誠三秀吉
・ 羽柴長秀
・ 羽柴雄利
・ 羽柴雄輔
・ 羽柴麻央
・ 羽栗吉麻呂
・ 羽栗町
・ 羽栗翔
・ 羽栗翼
羽栗郡
・ 羽栗郡石田村
・ 羽根
・ 羽根 (小説)
・ 羽根/JIVE
・ 羽根〜lay down my arms〜
・ 羽根くんシリーズ
・ 羽根つき
・ 羽根のないふたり
・ 羽根の生えた蛇の逆襲 (アルバム)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

羽栗郡 : ミニ英和和英辞書
羽栗郡[はぐりぐん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わ, はね]
  1. (n-suf) counter for birds 2. counter for rabbits 
: [くり]
 【名詞】 1. Japanese chestnut 2. castanea crenata 
: [ぐん]
 【名詞】 1. country 2. district 

羽栗郡 : ウィキペディア日本語版
羽栗郡[はぐりぐん]


*
*

羽栗郡(はぐりぐん)は美濃国にかつて存在したである。
==沿革==

*古くは尾張国葉栗郡の一部であった。安土・桃山期に洪水で木曽川の流路が変わり葉栗郡が分断されてしまったため、美濃側に分断された部分を美濃国に移し、区別のためにに字が変更された。(同様に分断された中島郡海西郡は改称されていない)
* 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。(63村)
*明治元年12月7日1869年1月19日) - 磐城平藩が戊辰戦争後の処分により減封。領地は笠松県の管轄となる。
*明治元年 羽栗郡で大規模な領地替えが行われ、本郡内は笠松県・名古屋藩領に再編される。(管轄は上記参照)
*明治4年(1871年)
 *7月14日 廃藩置県により、藩領が名古屋県の管轄となる。
 *11月22日 第1次府県統合により、全域が岐阜県の管轄となる。
*明治7年(1874年)
 *住民の対立激化のため、羽栗郡は間島村の分轄を認め、東間島村と西間島村〔公式文書では西間島村ではなく、石田村と表記されている。これは同じ羽栗郡に西間島村が存在したためと推測される。〕に分離する。
 *3月 - 小網島村に各務郡小網村が編入される。
 *9月 - 小網島村と上中屋村が合併し、上中屋村となる。
*明治8年(1875年)
 *園城寺村から河田島村〔園城寺村の枝郷。現・各務原市川島河田町と川島竹早町の一部、川島緑町の一部〕が分離し、栗木村〔現在の笠松町円城寺のうち、岐南町薬師寺9丁目の西に位置する地域。〕を編入する。
 *北及村と及新田が合併し北及村が発足。
 *馬飼新田の一部をが南之川村に編入する。馬飼新田は同日、島村に改称。
 *天王森村と川口村が合併し、川森村が発足。
 *坂丸村と加納新田が合併し、坂丸村になる。
 *成光村〔現在の岐南町伏屋3丁目付近〕が伏屋村に編入される。
 *徳田村と印食新田が合併。徳田村となる。
 *下中屋村の一部(字伊八島)が松倉村に編入される。
 *権令小崎利準の仲裁もあり、東間島村と西間島村が合併。神置村となる。
 *1月
  *笠松村、徳田新田、奈良津新田が合併し笠松村となる
  *長池村、三ツ屋の一部が合併し長池村となる。
  *田代村、藤掛村、三ツ屋の一部が合併し田代村となる。
  *北船原村、南船原村、町屋村が合併し門間村となる。
  *円城寺村が、栗木村を編入し円城寺村となる。
*明治13年(1880年)8月 - 上中屋村から旧・小網島村が分離独立、小網島村となる。
*明治22年(1889年)7月1日 町村制施行(2町46村)
 *笠松町(笠松村が単独町制。現・笠松町)
 *中野村園城寺村無動寺村江川村米野村長池村田代村北及村門間村(それぞれ単独村制。現・笠松町)
 *竹ヶ鼻町(竹ヶ鼻村が単独町制。現・羽島市)
 *南宿村市場村北宿村直道村坂井村小荒井村南之川村(それぞれ単独村制。現・羽島市)
 *島村 ← 島村、足近新田(現・羽島市)
 *西小熊村東小熊村川森村本郷村平方村浅平村間島村坂丸村不破一色村森村光法寺村南及村(それぞれ単独村制。現・羽島市)
 *野中村三宅村伏屋村若宮地村平島村下印食村徳田村上印食村薬師寺村(それぞれ単独村制。現・岐南町)
 *柳津村(単独村制。現・岐阜市
 *川島村 ← 松倉村、河田島村、笠田島村、小網島村、松原島村(現・各務原市
 *下中屋村神置村成清村大佐野村上中屋村松本村(現・各務原市)
*明治29年(1896年)4月18日 中島郡と合併して羽島郡となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「羽栗郡」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.