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翁同書 : ミニ英和和英辞書
翁同書[おう どうしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おきな]
 【名詞】 1. old man 2. venerable
: [どう]
 【名詞】 1. the same 2. the said 3. ibid. 
同書 : [どうしょ]
 【名詞】 1. the same book 2. the said book
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)

翁同書 : ウィキペディア日本語版
翁同書[おう どうしょ]
翁 同書(おう どうしょ、''Weng Tongshu''、1810年 - 1865年)は、末の官僚。字は葯房翁心存の長男で翁同爵翁同龢の兄。江蘇省常熟出身。
1840年進士となり、庶吉士に選ばれる。1853年太平天国の乱に対する欽差大臣キシャン(琦善)の補佐として江南に赴き、侍講学士、ついで侍読学士に抜擢された。キシャンの死後もトミンガ(托明阿)、デヒンガ(徳興阿)の補佐にあたり、揚州の奪回などに功績があった。
1858年、安徽巡撫に任命され、欽差大臣勝保の補佐にあたった。定遠に軍を置いていたが、1859年捻軍が定遠に押し寄せ、一度は撃退したものの、捻軍と太平天国軍と合流したため定遠は陥落し、寿州に軍を移した。1860年団練苗沛霖と不和が生じ、苗沛霖は離反して敵側につき、寿州が陥落した。翁同書は北京に呼び戻されたが、曽国藩の弾劾を受け、死罪が申し渡された。しかし1863年新疆への流罪に減刑となった。
1864年陝西省甘粛省回民蜂起の鎮圧に向かったドシンガ(都興阿)軍に従軍し、功績をあげた。翌1865年に死去。死後に官職は元に戻され、文勤の諡号が贈られた。
==出典==

* 『清史稿』巻427・列伝214

category:清朝の人物



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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