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老人性難聴 : ミニ英和和英辞書
老人性難聴[ろうじんせいなんちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ろう]
 【名詞】 1. old age 2. age 3. old people 4. the old 5. the aged 
老人 : [ろうじん]
 【名詞】 1. the aged 2. old person 
老人性 : [ろうじんせい]
  1. (adj-na) senile 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人性 : [じんせい]
 【名詞】 1. human nature 2. instinct 3. humanity 4. humanism
: [なん]
  1. (n,n-suf) difficulty 2. hardships 3. defect 
難聴 : [なんちょう]
 【名詞】 1. deafness 

老人性難聴 : ウィキペディア日本語版
老人性難聴[ろうじんせいなんちょう]

老人性難聴(ろうじんせいなんちょう)とは、加齢が原因の聴覚障害のことである。感音性難聴が多い。一般的には「耳が遠い」という言い方をする。中途失聴者とは異なる。
聴覚に関わる細胞の減少・老化により、聴力が低下する。通常は50歳を超えると聴力が急激に低下し、60歳以上になると会話の面で不便になり始める。しかし、進行状況は個人差が大きいので、40代で補聴器が必要になる人もいれば、80代を超えてもほとんど聴力が低下しない人もいる。
老人性難聴は、低音域ではあまり聴力の低下はないようである(とはいえ、進行すれば中・低音域もやや聞こえづらくなる場合も多い)が、高音域においての聴力低下が非常に顕著であり、そのため子音を含む人間の言葉(特に「あ」行や「さ」行が正しく聞き取れない事が多い)が聞き取りにくくなり、特に女性の声ではそれが顕著である。そのためドアの開く音とか車のエンジンの音、足音などといった物音に非常に鋭敏になるという特性もある。また雑踏の中などのように、複数の音が錯乱している中での会話などが聞きづらくなったり、レコードを掛けていたり、映画などを鑑賞中、音楽で高音域が聞こえづらくなり、ぼやけて聞こえるなどの現象も自覚するようになる。
補聴器をつける事で、会話の不便さはある程度改善される。また、
老化以外の原因で聴力が低下した『中途失聴』とは区別する。
==関連項目==

*老眼



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「老人性難聴」の詳細全文を読む




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