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ジーヴァカ(耆婆、ぎば、名称については後述)は、古代インドのマガダ国・ラージャグリハの医者である。 阿闍世(アジャータシャトル、アジャセ)が、父王・頻婆娑羅(ビンビサーラ)を殺害した後に悔恨の念を懐き悪瘡を生じたことから、釈迦仏に会いに行くよう勧めて仏教に帰依させた人として知られる。『沙門果経』などにその様子が描かれている。 == 名称 == *skt:Jīvaka-Komarabhrtya *Pl:Jīvaka-Komārabhacca *カタカナ表記:ジーヴァカ・コマーラバッチャ *漢訳:耆婆、耆域、時縛迦、時婆、尸縛迦など多数 *意味:固活、能活、活童子、寿命童子など *南伝スマンガーラ・ヴィラーシニーでは、彼の名前の由来を説明して、娼婦の子として生まれ捨てられたのを、無畏(アバヤ)王子が拾い上げ「この子はなお生きている」といったのでジーヴァカといわれ、王子に育てられたゆえにコマーラヴァッチャ(王子に育てられし者の義)と呼ばれたとする。 *南伝クラヴァッガでは、小児科医ゆえに、コマーラヴァッチャ(子供を看病する者)と呼ばれたとする。 タイ古式マッサージの創始者ともされている 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジーヴァカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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