翻訳と辞書
Words near each other
・ 耳が早い
・ 耳が痛いテレビ
・ 耳が肥えている
・ 耳が肥ている
・ 耳が速い
・ 耳が遠い
・ 耳くそ
・ 耳すま
・ 耳せつ
・ 耳たぶ
耳だれ不動
・ 耳つぼ
・ 耳なし芳一
・ 耳なり
・ 耳にする
・ 耳に残るは君の歌声
・ 耳に胼胝ができる
・ 耳の不自由
・ 耳の中へ
・ 耳の折れた本


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

耳だれ不動 : ミニ英和和英辞書
耳だれ不動[みみ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みみ]
 【名詞】 1. (1) ear 2. (2) hearing 3. (3) edge 4. crust 
: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 

耳だれ不動 ( リダイレクト:富川磨崖仏 ) : ウィキペディア日本語版
富川磨崖仏[とみかわまがいぶつ]
富川磨崖仏(とみかわまがいぶつ)は、滋賀県大津市にある鎌倉時代作の磨崖仏である。1965年(昭和40年)5月に大津市指定文化財に指定。
== 概要 ==

正式には阿弥陀三尊不動明王磨崖仏といい、高さ40mの花崗岩からなる岩壁に阿弥陀三尊不動明王が彫られている。磨崖仏右の岩肌に応安2年(1369年)の銘文があるが、造られたのは鎌倉中期の時代と言うのが定説。もとは岩屋山明王寺跡と伝えられる。狛坂磨崖仏と並び近江を代表する磨崖石仏であり、近畿では笠置寺虚空蔵磨崖仏(像高約9m)や大野寺磨崖仏(像高約11.5m)に次ぐ規模である。本尊である中央の阿弥陀如来像は、耳辺りから鉱水が湧き流れ出て淡紅色となっており、このことから俗に「耳だれ不動」と呼ばれている。そのため、耳の病気に効験があるとして親しまれており、耳病の人の信仰を集め、参詣者も多い。
「阿弥陀三尊像」
* 阿弥陀如来
: 像高3.64m。像の周囲を彫り窪めて、板彫風に線や面を薄肉彫りした陽刻である。そのため、口や目などの表現が不自然になっている。蓮華座の上に座させ、その下には格座間を配している。
* 勢至菩薩
: 主尊の方を向き踏割蓮華座の上に立つ。宝冠には水瓶が付き、中尊側の手を与願印とする。
* 観音菩薩
: 主尊の方を見るように斜めを向く。宝冠に化仏をあらわす。中尊側の片手を与願印とし、もう一方の手に蓮華の茎を持つ。勢至と共に薄肉彫り
「不動明王立像」
本尊に向かって左側にあり、線刻の絵画的な表現で刻まれているが風化による損耗が激しい。阿弥陀三尊像と同じく鎌倉時代作とされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「富川磨崖仏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.