翻訳と辞書
Words near each other
・ 聖ゲオルク教会
・ 聖コランバ
・ 聖コルンバ
・ 聖サナシト聖堂
・ 聖サビエル記念公園
・ 聖サワ
・ 聖サワ大聖堂
・ 聖サヴァ
・ 聖サヴァ勲章
・ 聖サヴァ大聖堂
聖シェナーンと竜
・ 聖シノド
・ 聖シメオン教会
・ 聖シモン・聖エレーナ教会
・ 聖シャーベル修道会
・ 聖シュテファン教会
・ 聖シルウェステル教皇勲章
・ 聖シルウェステル教皇騎士団
・ 聖シルベスター勲章
・ 聖シルベステル勲章


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

聖シェナーンと竜 : ミニ英和和英辞書
聖シェナーンと竜[せいしぇなーんと りゅう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [りゅう]
 【名詞】 1. (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi) 

聖シェナーンと竜 : ウィキペディア日本語版
聖シェナーンと竜[せいしぇなーんと りゅう]

聖シェナーンと竜(せいシェナーンとりゅう)はアイルランドに伝わる聖人伝説である。
== 概要 ==

アイルランドの〔スカッタリー島(Scattery Island) とも言う。〕には1つ眼の凶暴なが棲んでいたという。その腹はふいごのようであり、口から吐く息はとなった。大きな2本の脚を持ち、歩くたびに鉄のような大きな爪が地面をえぐった。海に入れば、全身から放つ熱と毒気によって海水は煮え立った。この恐ろしい竜と会って逃れ得た者はいなかった〔岩瀬 (1998a)、145頁。〕。
ある時、聖シェナーン (Senán mac Geirrcinn)〔聖シェナーンはアイルランド12使徒の1人である。〕が大天使ミカエルのお告げを受け、カヒー島に来て教会を建てようとした。彼の到着を知った怪物は怒りまくった。しかし聖シェナーンは慌てることなく、怪物に言った。「この島を去り、途中では誰をも、着いた先でも誰をも傷つけるな」。すると怪物はシェナーンの言葉に従い、そうしてスリアブ・コランのドゥーロッホに着いてもそこで無害な怪物として過ごしたという〔岩瀬 (1998a)、145-146頁。〕。
アイルランドやスコットランドの伝承に登場する竜には、ワームのようにに似た毒を吐くものと、ドラゴンのように翼を持ち炎の吐くものがいる。この地域では、前者の竜が多くの伝承にみられるが〔岩瀬 (1998b)、146-147頁。〕、シェナーンとまみえたこの竜はドラゴンに近い怪物だと考えられる〔岩瀬 (1998b)、148頁。〕。
== 脚注 ==
=== 注釈 ===


=== 出典 ===

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「聖シェナーンと竜」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.