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聖ナウム修道院()とは、マケドニア共和国のオフリドにある東方正教会の修道院。この修道院を興した中世の聖人ナウム()にちなんで名づけられた。ナウム市街地の29km南のオフリド湖沿いにあり、アルバニアとの国境線に隣接している。 修道院は聖ナウムにより905年のブルガリア帝国の時代に開設され、開祖の聖ナウムは910年にこの修道院内の教会に埋葬された〔St. Naum monastery http://www.ohrid.com.mk/routes/routes.asp?ID=392〕。この教会はオスマン帝国領であった時代に破壊された後、16世紀から17世紀に再建されたものが現在見られるものである〔St. Naum's Monastery of the Holy Archangels http://www.ohrid.com.mk/heritage/heritage.asp?ID=409#svnaum〕。1912年から1928年6月まで、修道院のある土地はアルバニア領であった。その後、アルバニア大統領ゾグー1世により、アルバニアとユーゴスラビアの友好のしるしとして修道院のある土地はユーゴスラビアに割譲された(最終的にユーゴスラビア社会主義連邦共和国は解体し、この地を承継したマケドニア共和国に属することとなった)。 中世より多くの巡礼者が訪れる地〔St. Naum monastery http://www.ohrid.com.mk/routes/routes.asp?ID=392〕であるとともに、現在はマケドニア共和国内の著名な観光地である。 ==交通機関== * オフリド市街地より路線バス(所要約40分) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖ナウム修道院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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