|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 聖 : [ひじり, せい] 1. (pref) saint 2. st. ・ 心 : [こころ, しん] 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow ・ 侍 : [さむらい] 【名詞】 1. Samurai 2. warrior ・ 侍女 : [じじょ] 【名詞】 1. lady attendant 2. maid ・ 女 : [じょ] 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter ・ 修道 : [しゅうどう] 【名詞】 1. learning 2. studying the fine arts ・ 修道会 : [しゅうどうかい] (n) (Catholic) order ・ 会 : [かい] 1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club
聖心侍女修道会は、世界21か国に広がる国際的な女子修道会である。A.C.I.Sisters(ラテン語の“Ancillae Sacratissimi Cordis Iesu”の略称)と呼ばれる。1877年にマドリードに誕生した。本部はイタリア・ローマ。世界21か国に143の修道院と55の教育施設を置き、国際的かつ地域に根ざした教育・社会活動に貢献している。 創立者姉妹ラファエラ・マリアとドロレスの精神を受け継いで、イエス・キリストの教えと生き方に基づく教育・社会活動に献身している。現在、約1,400名のシスターが人間性の回復を求めて、人と人を結ぶ懸け橋として働いている。 == 歴史 == === 起源 === 聖心侍女修道会の創立者、聖ラファエラ・マリアは1850年3月1日、南スペインのコルドバに近いペドロ・アバドの大地主、ポラス家の11番目の女の子として生まれた。父のイルデフォンソは長年村長を務めた、この地方の有力者だったが、貧しい人のために尽くした。 25歳の時、姉のドロレスと共に聖心侍女修道会を設立。ラファエラは、16年間にわたり院長・総長として生まれたばかりの修道会を育て、その精神を形づくり、土台を固めた。やがて彼女はその職務を退くとただの一修道女として、人目につかない修道院の中で、隠れた生活のうちに晩年の32年間を過ごした。 1925年1月6日帰天。75年の生涯を閉じた。1977年1月23日 サン・ピエトロ大聖堂においてローマ教皇パウロ6世によって列聖。 「心が愛で美しくなればなるほど、一層、神の喜びとなる」、「わたしたちの心は特定の人にのみ開かれているといったものであってはならない」、「すべての人が幸せになるように働くこと、それが本当の愛」など、神と人への愛に燃え立つ言葉を数々残している。彼女の生涯は深い愛と真実に貫かれた謙遜の鑑であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖心侍女修道会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|