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聖水大橋(ソンスおおはし)は、大韓民国ソウル特別市城東区聖水洞と同市江南区狎鴎亭をつなぐ漢江に架かる橋。 == 概説 == 最初に架けられた橋は、東亜建設が施工。延長1,160メートル、幅19.4メートルの4車線橋で〔世界災害史辞典、pp.260-261〕、1977年4月に着工し、1979年10月に完成した。しかし、わずか15年後の1994年10月21日に橋の中央部分およそ50メートルが突然崩壊〔。通行中の乗用車や所属の16番市内バスなどが巻き込まれ、32人が死亡、17人が重軽傷を負った〔。 原因は施工段階での手抜き工事で、建設会社と市側の監督責任者が刑事訴追された〔。また、当時のソウル市長李元鐘が、当時の大統領金泳三によって更迭されている〔(後に忠清北道知事になり、2006年まで職務を行っていた)。 この事故の翌年6月29日には、三豊百貨店が手抜き工事による崩壊事故を起こし、併せて1995年7月に災難管理法が制定されるきっかけとなった。また、この事故を契機に漢江にかかる全ての橋の緊急点検が行われ、その結果、欠陥が発覚した堂山鉄橋が架け替えられることとなった。 1997年7月3日に再開通したが、2001年の調査でも手抜き工事が発覚している〔朝鮮日報:「94年崩壊」聖水大橋、またも不正工事 (2007年9月30日付けのアーカイブキャッシュ)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖水大橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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